幼稚園の日記(ブログ)

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2012年5月22日 火曜日

楽しかった親子運動会が終わり、お家の人とどんなことを話したのかなとワクワクして子どもたちの登園を待っていました。「おはよう!」と元気に登園してきた子どもたちの顔は、朝からサンサンとふりそそぐ太陽のように明るい笑顔で、親子運動会でお父さん、お母さんと思いっきりふれあいたくさん褒めてもらった様子が伺えました。

そして園庭には今日から戸外にお絵描きコーナーが登場しました。「ニコニコのお顔」「お散歩してるところ!」とそれぞれ自由に描く中できりん組の子どもたちが話しながら何かを描いていました。教師が「それは何のところ?」と聞くと「リトミックよ!」と教えてくれました。「Tくんはかけっこなんよ!」と言うのでのぞいてみると、一等賞、二等賞の番号札までこだわって描いていました。どんどん描き進める様子を見ていると「テントもあったな…あ!アーチもよ!」と記憶をたどりながらパステルを動かしていました。Mちゃんは「ここにお父さんとお母さんを描くんよ。」と笑顔のお父さん、お母さんを描いていました。子どもたちの目に映る親子運動会はとてもキラキラした風景だったようです。大きくなってもこの思い出は残っていくのだろうなと思うと嬉しい気持ちになりました。

「三葉幼稚園のお友達、こんにちは。」という副園長の放送で避難訓練が始まりました。今日は地震に備えての訓練です。防災頭巾を被り机の下に隠れることをきいたひよこ組の子どもたちはいつもと違う様子と慣れない防災頭巾に戸惑いながらも机の下に隠れて、机の脚にぎゅっとしがみついていました。その後、揺れがおさまったことを想定して副園長の放送を合図に全園児が園庭に集まりました。そこで副園長から「先生の話をよく聞くこと、放送を聞いて、自分で動くこと」という説明を聞きました。話を聞いていないで自分で行動できないと自分の命を守れないという副園長の話を子どもたちは真剣に聞いていました。避難訓練を通して日々の生活の中でも放送を注意して聞いて理解することや教師の話をしっかり聞いて行動することの大切さに気付いて行くようになるのだろうと思いました。

今日の昼食前、りす組の子どもたちが駐車場のイチゴとキュウリを採りに行きました。ぐい~んと曲がった大きくて太いキュウリ。Yくんは嬉しかったようで会う教師に「ぱんぱかぱんぱんぱ~ん!キュウリだよ!」と見せていました。三葉幼稚園にはお花や植物だけでなく様々な種類の野菜もあります。周りにあるたくさんの自然や環境に子どもたちが気付いたり、大切にする気持ちが育つよう教師も気付いて共に感動していかなければと感じています。

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