幼稚園の日記(ブログ)

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2012年2月6日 月曜日

 先日の雪が夢の世界だったような余韻がまだ残っている今日ですが、子ども達は、間近にせまった発表会の方が関心が高いようです。「もうすぐ発表会やね」「練習しようよ」と他のクラスの出来ばえを気にしながら、とても積極的です。そんななかで教師も子ども達には、「お客さんたちのために」の意識付けを課題にしてそれが達成できるように日々の過程を大切にしています。

 

 年長組では、副園長から「お客さんのために鍵盤ハーモニカを吹いたり、みんなで心を一つにして歌ったりしよう。そして、今日は、古森先生のために歌ってね」と言葉をかけてもらいました。すると、叫ぶように歌っていた声が優しく柔らかくなり、とても綺麗な声になりました。練習過程のなかで副園長が話す内容、そして、掛ける言葉は、子ども達に分かりやすくまるで魔法がかかったようになるのです。私もそんなふうになりたいな、そして、魔法の言葉を掛けたいという憧れが本物になるよう色々な学びをしていきたいと思う今日この頃です。

 

 子ども達は、劇の練習が終わると壊れた自分で作った小道具を修理し始めます。お面が破れたと言って、厚紙を利用して作るRちゃん。他にも「くわが壊れとるよ」と言って同じ役の子を誘ってセロハンテープでしっかり固定するYちゃん。自ら気付いて率先して直す様子から子ども達の意欲が感じられ、とても嬉しくなりました。

 

 今日の給食のメニューは、胚芽パン、野菜がたっぷり入ったカレースパゲティ、果物、牛乳でした。副園長特製のカレースパゲティは、野菜が盛り沢山で栄養満点です。もちろん、子ども達にも大人気で何杯もおかわりをしていました。お鍋に沢山、入っていたカレースパゲティは、みるみるうちになくなり、あっという間に空っぽになり、子ども達の食欲には、驚くばかりです。バランスのよい食事を沢山食べて寒さにも負けない元気いっぱいの子ども達でいてほしいと思います

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