幼稚園の日記(ブログ)

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2011年11月15日 火曜日

今日も木工のコーナーからは、トントントンとリズミカルな金づちの音が聞こえ、戸外では元気いっぱい走り回って遊ぶ子ども達の声が響いていました。りす組のAちゃんも、所持品の始末を終えて木工のコーナーへ来ると、木片を選んで作り始めました。最初は釘をまっすぐ打つことが出来ず、木が割れてしまったり、釘が曲がったりしてしまいました。曲がったり、割れたりしながらも何度も何度も取り組み一生懸命作っていました。今日は時間が足りなくて、途中で終わってしまったので、また明日続きを作ると言って心を残しながら保育室へ帰って行きました。

    

 また、ぺんぎん組のBちゃんはシール帳折り紙にいちょうの折り紙をして以来いちょうの葉に興味を持った様子で、「いちょうの葉がだんだん黄色になってきてるね。」と嬉しそうに見ていました。そして、落ちている葉っぱをたくさん拾って「こういう風に色が変わっていくんだね。」と色が変化している順に並べ、秋の変化を楽しんでいました。

 そして、今日は年少児がちゅうりっぷの球根を植えました。教師たちはどうやって植えたらいいのか、子どもたちにも手伝ってもらいながら劇で説明しました。すると、劇を真剣に見ていた子どもたちは、植える時に気を付けることをきちんと覚えていて、逆さに植えようとする友達を見つけると、「ダメダメ!反対だよ。」と教えてあげる姿が見られました。球根を植えた後には、水をあげようと子どもたちは一斉に砂場のほうへ走って行きました。フライパン、コップやカップなど自分が見つけた入れ物に水を入れて、こぼさないようにそろりそろりと上手に運んでいました。運んできた水を自分の植えた球根のところに優しくあげていました。植えた後に自分達が植えたプランターが他のクラスと区別がつかなかったらいけないと自分達の表示を作ろうと考えました。そこは普段廃材遊びの経験のある子ども達!!水にぬれても大丈夫な物を・・・と考えて牛乳パックで作っていました。年中児も先日植えたちゅうりっぷに「今日は寒くない?」と声を掛けて水やりをする姿もみられています。この気持ちを大切に春には綺麗な花が園中に咲き誇れるよう援助していきたいと思います。

    

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