幼稚園の日記(ブログ)

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2011年11月10日 木曜日

昨日大人気だった縄の「古森先生ブランコ」は、今朝から 順番待ちの子どもたちでにぎわっていました。

 そのそばで 年長児のA君が、自分の身長ほどの縄を 立って なっていました。昨日副園長がブランコ用の縄を 立って、なっていた姿とそっくりでした。 

            

 そして又、今日新たな縄遊びが加わりました。長縄とターザン遊びです。

              

 長縄では、年長児のBちゃんが、「45回 とべたよー。」と言って 走ってきて古森先生に報告していました。

 ターザン遊びとは、桜の木の枝に つるした縄にぶら下がって、谷を渡るのです。谷は、副園長が下に机と物を 離して置いて作りました。谷に落ちない様に向こう岸へ渡るので スリルを味わうことができるのです。初めてでなかなかコツがつかめない年長さんを年少さんが支えてあげるというかわいい場面も見られました。ひよこ組と年少組もなかなかのもの!でした。私もこっそり?やってみましたが、かなりの腕の力が必要となります。この遊びで かなり筋力が付きそうです。

 また 子どもたちが遊んでいるそばで 副園長が、干し柿作りをして見せてくれて、ますます秋たけなわとなりました。

                   

 さて今日は、年中組の「ミニ運動会」本番です。

昨日の「オリジナル鼓笛隊」の楽しい噂?が広がったのか、今日はたくさんの保護者の方が 応援に来てくださっていました。

 クラス混合のかけっこでは、やる気満々の意欲が前面に出て、いつになく転んでしまう子が多かったのですが、そこは三葉っ子。副園長のアナウンスに励まされ すぐに起きあがって走っていました。

            

 いよいよお楽しみの鼓笛隊です。ひとりひとり思いを込めて作り上げた楽器を持った年中さん達が、曲に合わせて さっそうと歩いていました。自慢の楽器を持って歩く姿は、自信に満ちていて 自然にきれいな列になっていました。昨日初めてしたとは思えないくらいの出来上がりに 保護者の方も驚きの表情で拍手をしてくださっていました。 その姿を眺めていたひよこぐみ・年少組の子どもたちも思わず立ち上がって 太鼓をたたく真似をしたり、ポンポンの踊りをしたりしながら 参加していました。

         

                       

 その後、ひよこ組に帰ってから 楽器作りが始まったのは言うまでもありません。 それぞれやってみたい楽器があり、太鼓・ポンポン・シンバル・・・と次々と自分の思いを伝えていました。

 Cちゃんは、「シンバルをつくりたい」と 四角い箱に持つところをどうやってつけようかとしばらく考えていましたが、セロハンテープの芯を見つけてそれを箱にはりました。Cちゃん特製のステキなシンバルができあがりました。

 昼食後、鼓笛隊の曲がかかると、箱にひもを付けて太鼓を作ったDちゃんを真似て、次々といろいろな箱を見つけて来ては、ひもを付けていました。ばちは、ヤクルト容器・トイレットペーパーの芯・ホイルの芯・細長い箱など様々です。曲がかかっている間に 続々と鼓笛隊のメンバーが増えていきひよこ個体となりました。やっぱりきれいに一列に並んでいるのです。  そしてなんと フィナーレでは、太鼓を「だ・だ・だ・だ・」と乱れうちをみんなそろってしたのです。驚きました。自分達が実際にやってみるのは初めてですが しっかりと聞いて身に付いているのです。

            

 改めて子どもたちの秘めたパワーに感動しました。

 又今日の年長さんの手話では、「さんぽ」をしました。年中、年少、ひよこさん達も教えてもらって又覚えようと想います。

            

 自由参観日も後一日になりました。

 それぞれの学年、クラスで、楽しい活動が繰り広げられる事と想います。

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コメント (『まねっこ ちびっこ 鼓笛隊』  ひよこ組 吉本多恵子  はコメントを受け付けていません)