幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2011年6月25日 土曜日

今日は6月のフリースクール(遊びは科学)の日です。 今回のテーマは、シャボン玉はなぜ飛ぶの ?朝から教師たちで準備をしているときのことです。出来上がったシャボン玉を飛ばしてみると、なんと、今日のシャボン玉は今までに見たこともないほど鮮やかに、青やピンクの色で輝いている事に気が付きました。この感動を、子ども達にも伝えたいと思い、パソコンや事典で、シャボン玉に太陽の光りが当たるとなぜ色がつくのか調べて見ました。太陽の光りは、透明に見えるけれど、実はいろいろな色の粒子が散らばっている事、虹は太陽の光りの粒子が水蒸気に当たって色別に集まってみえる事、・・・同じようにシャボン玉の膜には色がついていないのに、シャボン玉が、虹色に見えるのも太陽の光りを反射しているから。。。膜の外側からと内側から波状に出入りする二つの光りの波が重なると、強めあって色が濃くなるが、重ならないときは、弱くなってしまう。時間帯によって色も変わる。と、言うことを私達教師も勉強できました。

imgp1543.JPG imgp1547.JPG

普段からシャボン玉を作って遊んでいる子ども達は、一緒に来ているお父さんや、お母さんに得意気にシャボン玉液のつくりかたを教えてあげたり、なぜ飛ばないのか、それは何が足りないのかを一緒に考えたりしていました。よく飛ぶ液が出来た子ども達は、とても喜んで友達やお母さん、お父さんとどっちが飛ぶかなどの競争をしていました。また、作るコーナーでは、保護者の方が積極的に作っていらっしゃる姿がみられました。また、ハートの形をモールで作ったり、牛乳パックの廃材を使って作ったりして、出来上がると試してみようのコーナーで、飛ばして楽しむ姿が見られました。シャボン玉が飛ばないと、ワッカに毛糸を多く巻くなど何度も試していました。泡ぶくコーナーでは誰が一番長い??と競争して遊んでいました.

imgp1572.JPG cimg0578.JPG

imgp1551.JPG imgp1560.JPG cimg0585.JPG

今日は、大変な失敗をしてしまいました。それは、恒例の教師の劇の時のことです。今回のフリースクールは、『シャボン玉の不思議・シャボン玉は、なぜ飛ぶのか?』と言うテーマのもと、劇を進めて行く予定でしたが、気がつくと誰が一番軽いかを演じて見せる場面でシャボン玉を入れないで劇が進んでいたのです。主役のシャボン玉を仲間はずれにするところでした。それに気付いた副園長が他の教師に合図を送って「いれて縲怐vとシャボン玉を持った教師が登場しました。せっかくシャボン玉が登場したのになぜ一番軽くて飛ぶのか、上手く子ども達に伝えることが、出来ず、課題が多く残るフリースクールになってしまいました。シャボン玉の外側は、空気より軽くて、あったかい方あったかい方へ上がって行くようです。

imgp1526.JPG imgp1529.JPG

imgp1530.JPG imgp1537.JPG

これからも色々なフリースクールをしていきますが、子ども達の、幼稚園での日常の遊びをテーマにその科学を子ども達と保護者に楽しく伝えていきたいと思います。フリースクールの度に、フリースクールを終えたあとに、教師達はいくつもの知識や遊びの素晴らしさと大切さ、そして、園内研修のあり方を学習しているのです。この中で三葉の保育がより豊かになっていくことを目指して、あしたも子どもに負けず、暑さに怯まず、元気いっぱい、笑顔いっぱいの教師でありたいと思うのです。

トラックバック
コメント (フリースクール(シャボン玉) 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2011年6月25日 土曜日

  今週のスタートは雨でしたが、雨の日のぴよぴよの子ども達の様子をお伝えします。 第2回目の地震避難訓練が月曜日にありました。地震の放送があったのはちょうど昼食準備で机と椅子を出したばかりの時 すぐに、椅子をずらして机の下に入りました。眠っている1才1か月のRちゃんを素早く抱き上げ 少し不安げなUちゃん びっくりして涙がでちゃった1才8か月のRちゃんには手をしっかりと握って三階までの階段をヨチヨチと上がることができました。幼稚園児に混じって副園長のお話も静かに聞くことができました。 そしてお部屋に帰るとホッとしたのか、言われないのにテーブルのお茶を飲みました。 子ども達には、繰り返しにより、反射的に動けるようになることを願いながら日頃の訓練が大切なのは私たち保育士のほうかもしれません。

  ここで、ちょっと 微笑ましい子どもの姿をお知らせします。子どもたちは「いないいないばあー」の絵本が大好きです。今日もこの絵本を見ているとき次のページを開かないで待っていると、Aちゃんが後ろ向きなのは誰?とばかりにやってきて、「いないいないばあー」と言ってページをめくりました。そして次のページは、お絵かきしているのは?と問いかけると今度はみんなで「いないいないばあー」の大合唱。絵本の後はジャングルジムの上と下から顔を見合わせて「ばあー」。また、横と横から姿が見えるのに「ばあー」。その表情は最高です。ロッカーで、キッチンハウスのしきりで、カーテンで、友だちと保育士と「いないいないばあー」が大流行になりました。ぜひ、おうちでも「ばあー」と言いながら楽しんでみてください。きっと最高の笑顔に出会えますよ。

imgp1634.JPG    imgp1660.JPG   imgp1635.JPG

 雨が降って戸外遊びのできないときも元気いっぱいのぴよぴよさんは、室内で体を動かして遊びます。お外に出られない長い一日の中では保育士も遊びのお手伝いです。寝転んでイモムシごろごろ、ハイハイはダンゴ虫です。そして、でんぐり返しは床に頭をつけてお尻を挙げて待っている子ども達のお尻をくるんくるんと押してあげると、何度も要求してきて飽きるまでのお付き合いなのです。また、カエルやうさぎに変身してぴょんぴょんと飛び跳ねる事も大好きで、一人ひとり個性的な変身が出来るのです。日ごとにたくましく成長している子ども達です。毎日子どもの変化を見つけられると子育てはとても楽しいものになります。

imgp1667.JPG imgp1669.JPG  imgp1673.JPG

トラックバック
コメント (いない いない ばあ?    ぴよぴよ 西宮 京子 はコメントを受け付けていません)