幼稚園の日記(ブログ)

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2011年6月14日 火曜日

 「明日はシャボン玉する!!」と言って降園していたひまわり組の子ども達は登園するとさっそくシャボン玉コーナーに集まってきました。昨日、家から石鹸を持ってきていた子たちは「昨日の石鹸使うんよね?」とどうやって使うのかも理解して遊ぶ姿が見られました。初めてする子たちは、教師や年長児に教えてもらいながら一つひとつの行程を楽しんでいました。今日は、未就園児保育もあり、シャボン玉コーナーはたくさんの子どもたちで賑わっていました。

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見学にきていた子もシャボン玉に興味を持っていましたが今日は、料理作りに行きました。色々な遊びがあって帰りたくないと大忙しで遊んでいました。それを見ていた年少児のたんぽぽ組のT君は、「先生窶シここがなかなかあかんのよ」と言いながら順番を待って石鹸を削ると、シャボン玉液を作ってストローも付けてさっきの見学にきていた子に持って行って渡してあげました。その液をつけて吹いてみると上手く出来ず、T君は保護者の方と教師と一緒に「なんでかな?石鹸が少なかったんかな?」と苦笑いしていました。年少児でシャボン玉初心者のTくんの微笑ましい光景を見る事ができました。「年少児でもこんな所に気づく事が出来るんですね。」という保護者の言葉がとても嬉しく感じた出来事でした。

 魚釣りのコーナーに行ってみると、長椅子に上手に座って待っている子ども達がいました。5匹釣ったら交代というルールを子ども同士で決めて、年長児が声を掛けながら年中、年少児と交代する姿が見られました。その横のテラスの魚作りコーナーでは、作った魚を水の中に入れたり、飾ったりして出来上がった魚を使って楽しんでいました。

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 このように遊びの中で、子ども達とルールを決めながら夕涼み会に向けて準備をしていくのです。片付けの前になると盆踊りの曲も流れ、盆踊りも少しずつ形になってきています。

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 お誕生日放送が終わった後には副園長が、園庭になっているびわが色づいている事を放送してくれました。それに反応した子ども達は、教師と一緒に一斉に園庭に飛び出してびわの木の周りに集まりました。みんなが集まったところで副園長が、びわの実にかぶせていた袋をそーと外すと、きれいなオレンジ色の実が顔を出しました。「わー窶シ」という歓声があがると、副園長は一個びわの皮をはいで子ども達に匂いを嗅がせてくれました。じゃが芋を掘った生石の農園にあるビワの木には500個も実が付いているということで、明日年長児が収穫してきてくる事になりました。降園前にそんな楽しい約束をして、明日を楽しみにしながら帰っていく子どもたちでした。

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