幼稚園の日記(ブログ)

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2011年2月15日 火曜日

 登園して来るとぱんだ組のAちゃんが、園庭へ出て、「先生、ねんころかめのこもりうたの曲かけて」と嬉しそうに言いました。そこで、音楽をかけると「私、発表会は紅白勇み太鼓したけど、今日はオペレッタのうさぎする!」と踊り始めました。すると、他の子も音楽を聞きつけて張り切ってやってきました。自分の出た役以外の演技も覚えているこども達は、みんな緊張もとれて思い思いの役になり切って、お日様の下でニコニコ笑顔で、とても楽しそうにしていました。

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そして今日は年中児は、じゃがいもの「種芋」を切りました。まず「じゃが芋のおかあさんは何か知ってる」 と聞くと、「チューリップは球根だったよね」などと、それぞれが考えていました。そして、種芋を見せてお母さん芋からできる事を伝えると、じゃが芋掘りの事を思い出したようで「あっ。お母さんいもかー」と言いました。種芋を半分に切る時は、芽がんどん伸びてたくさんのあかちゃん芋をつけるから絶対に「芽は切らない」という事や、切り口から病気にならないように、お薬の役割をする灰をつける事を話して、気をつけて切っていきました。みんなどこに芽があるか芋をクルクル回して芽を探すと、さっと左手を猫の手にして切っていきました。その姿に年中組の教師達は「さすが三葉っ子!包丁ままごとの経験が生きてるんだね」と、嬉しくなりました。そして、自分で切った芋に「 お薬と一緒よね」と言って灰をつけると、植えに行くのを楽しみに1個ずつ大切そうに灰の方を上にして並べていきました。 

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又、今日はこあら保育がありました。前回、お母さんを思い出してちょっぴりべそをかいていた子ども達が「先生、おはよう。この前、一緒に遊んだね 。今日も遊ぼ」などと、言ってバスを降りてきました。登園してくるごとに成長が見られています。今日はこあら組さんが年少さんのお部屋を使わせてもらうという事で、りす組にすみれ組、ぱんだ組にひまわり組がやってきました。年少組さんが来ると、張り切ってお兄さんお姉さんになるぱんだ組さん。一緒に歌を歌ったり、伊予柑の皮を剥いてあげたり。お弁当もテラスで一緒に仲良く楽しく食べました。明日も楽しみです!  

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