幼稚園の日記(ブログ)

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2010年9月8日 水曜日

 バスで子ども達を迎えに行くと、、、「先生!山のほうの空見て!真っ暗!」とバスの窓から空を見上げる子ども達の驚いたような表情が見られました。台風の影響か、今朝も涼しく、雨も時々降ってきてぐずついた天候でした。しかし、そのうち太陽が出てくると子ども達はいつものように元気いっぱいに遊んでいました。

 年長組の今日のリレーはいつもと少し違った雰囲気で始まりました。自分達で判断して、ラインに並ぶことがなかなか出来なかった子ども達を見て、副園長は楽しくなるようなアドバイスをしてくれたのです。子ども達がバトンをスムーズに受け取ることができるよう全員本部側に待機しました。すると、自分のクラスが何番に走ってくるのかしっかり見届けることができ、自分で動くことが出来るようになります。と、突然「先生たち、位置について。先生たちが走ってみるから、しっかり見て次の人は自分で出てね。」という副園長の声で、教師たちがスタートラインへ。教師からバトンを受ける5クラスの子ども達が本部側で緊張した表情で待機しました。「よーい、ドン!」という副園長の合図で教師たちがスタート!すると、みんなの目が点になるほどの勢いのよさ!!5人の子ども達は圧倒され、誰一人、位置につくことが出来ませんでした。しかし、教師たちの走りっぷりを見て、燃えた子どもたちは、その後とても一生懸命走る子どもの迫力あるリレーになりました。

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さて、ホールではオブジェ制作の続きが始まりました。まずは、「牛のお母さんのおっぱいはいくつあるのでしょう?」というクイズに自信ありげに手をあげる子ども達。実は昨日図書室の本で調べたばかりだったのです。牛さんのお乳は4つついていました。次に「どのくらいの牛乳がとれるのでしょう?」とちょっと難しい質問に、教師も子どもも黙ってしまいました。そこで、「どんな方法でも良いから、調べてみよう!」ということになりました。明日、どんな方法で調べてきて、どんな答えがくるのか、とても楽しみです。私も調べて、子ども達と話したいなと思います。以前、副園長にアドバイスをしてもらって、だいぶん牛らしくなってきたオブジェ。今日は透明テープでしっかり止めていく作業になりました。セロハンテープだったので、今にも崩れそうな牛もだんだんしっかりしてきました。子ども達は、押さえる人、テープを引っ張る人、と役割が自然に決まり、みんなで協力して仕上げていきます。くま組の子ども達はお父さん牛を作っています。次第に大きくなり、子ども達の背丈くらいになりました。赤ちゃん牛を作っていたくじら組は、かわいい牛が出来ていました。同じ牛乳パックだけなのに、お父さん、お母さん、赤ちゃんの牛がそれぞれ雰囲気があり、子ども達は凄いなと関心するばかりです。

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今日は年長の子ども達の様子ばかりになってしまいましたが、園庭では、ままごと、砂遊びと、好きな遊びを楽しむ子ども達の声が聞こえてきました。2学期に入り、ちょっぴり大人になった、ひよこ、年少児、年中児、ともたくさんかかわっていきたいなと思う。

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