幼稚園の日記(ブログ)

 Home /幼稚園の日記(ブログ)

2010年4月10日 土曜日

 昨日の雨はすっかりと上がり、今日は絶好の入園式日和になりました。早い時期に開花した桜の花は散ってしまうのではないかと心配していましたが、散らずに入園して来る幼児達を迎えるかのように咲き続けていました。保護者に手を引かれてきた幼児達は先日の一日入園で、自分の靴箱やロッカー、保育室の場所を覚えたことで自分で所持品の始末をしようとする姿に驚かされました。また、今年は保護者から離れられる幼児は並んで自分達でホールに上がるようにしたところ、ほとんどの幼児が自分でホールへ移動することができました。入園式では、お母さんと離れた所に座るということで泣いてしまう幼児もいましたが、教師達の楽しい歌や手遊びで少しずつ落ち着いて、担任から名前を呼ばれると元気よく返事をすることができました。

  imgp0862.JPG  imgp0859.JPG  imgp0843.JPG

  imgp0841.JPG  imgp0850.JPG

 入園式の途中に、年中・年長児からお祝いの言葉と踊りのプレゼントがありました。始めは、お兄ちゃん・お姉ちゃんの元気よく踊る姿に目を丸くしていた幼児達でしたが、リズムに乗って体を動かしたり、自然と手拍子をしたりして踊りを楽しんで見ていました。今日は土曜日ということで、お父さん方の参加も多く、またおじいちゃん・おばあちゃんにも来て頂いて、例年にない参加人数で会場はいっぱいでした。  

  imgp0857.JPG  imgp0854.JPG

 記念撮影では、桜の花をバックにお父さん、お母さんにも入ってもらって思い出の写真を撮りました。先月の卒園式に花を咲かせて卒園生を送ったチューリップの花が、今日の入園式まで何とか持ち、これ以上開けないと思うほど満開で、幼児達の入園を祝ってくれていました。

  cimg1667.JPG  imgp0868.JPG

 チューリップの花も桜の花も3月18日の卒園式の日から4月10日の入園式まで咲き続け、温暖化したと思われた早い春は、きちんと例年通りの時期に花を散らせ、どうやら自然はつじつまを合わせてくれたようです。

 imgp0881.JPG

 今日の幼児達の可愛い笑顔を見た教師達は、保護者の方から預かった大切な子ども達に楽しい幼稚園生活を送ってもらうために、前を向いて明るく元気よく保育をしようと話し合いました。来週からは早速午後までの保育が始まります。月曜日に、子ども達とどんな楽しいことをしようかと教師達も期待を膨らませることでしょう。一年間よろしくお願いします。

トラックバック
コメント (「お花いっぱいの入園式!」 さくら組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)