幼稚園の日記(ブログ)

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2009年11月12日 木曜日

 昨日の雨とはうって変わって、気持ちいい秋晴れの1日になりました。しかし、朝は肌寒く、うさぎ組のSちゃんは、バスから降りると、「さむーい!」と言って、手を頬に当ててさすっていましたが、赤や黄に染まった桜の葉っぱが風に吹かれてちらちら舞うのを見ながら、「秋の匂いがするね。」と、つぶやいていました。やがて戸外には、寒さに負けない元気なみつばっ子たちでいっぱいになりました。砂場では、大きな山や川が作られ、園庭では、鬼ごっこや警泥をして、汗をかいて走り回っている子もいました。

 そんな中、ひまわり組のAちゃんとKちゃんが2枚のいちょうの葉っぱを見つけて、教師の所まで持ってきました。真っ黄色のいちょうと、薄黄色のいちょうを見比べて、同じいちょうでも、色が違うということに気付いていました。そうすると、もう1枚枯れたいちょうを見つけて、「これは少し茶色だ。」と言って、「どうしてこんなに色が違うんやろねぇ。」と、不思議そうに言っていました。そこで、教師が季節が変わると、どんどん色が変わっていくということを教えると、「そうなんやぁ。」とうなずきながら聞いていました。そして、「先生、緑の葉っぱも落ちとるかなぁ?」と言って、探しに行きました。なんとか風で舞っている緑のいちょうの葉っぱを1枚見つけることができました。色が違うそれらの葉っぱを、左から順に、緑色から黄色に変わっていく様子が分かるように、並べました。3歳児のこの気持ちと行動には驚かされました。

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 また、ひつじ組のS君は、赤や黄色の落ち葉を朝から一生懸命集めて、大切そうに1枚ずつ袋に入れていました。そして、「先生、紙とボンドが欲しいんよ。」と言ってやって来ました。そして、拾った落ち葉をゆっくり紙に貼っていきました。どうするんだろう・・・と思って見ていると、S君は貼りつけたいちょうの葉っぱに、マーカーで字を書き始めました。それには、『 お・す・し・や・さ・ん 』という6文字が書かれていました。年中児は、昨日に引き続き、お店屋さん作りを楽しんでいました。S君は、その中のお寿司屋さんの看板を作っていたのです。周りにいた子どもたちも、「すごーい!!」と言って見入っていました。一緒に拾っていた木の実もくっつけて、ステキな看板になりました。そして、周りではおもちゃ屋さん、ケーキ屋さん、アイスクリーム屋さんなどもできてきていますが、廃材箱や包装紙の中からじっくり欲しい素材を見つけてきて、一つ一つ商品を作っている所です。明日も引き続き商品作りが行われることでしょう。

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 そして、遊んだ後、作品展を3日前に控え、遊具を移動させたり、ネットを張ったりと、子どもたちと一緒に園庭の準備もしました。アーチも、運動会で使ったおひさまパワーの手形のアーチに、年長児がアレンジを加えました。そこにひょっこり現れたひまわり組のKちゃんが、あれこれ工夫をこらしている年長児の姿を見て、「楽しいねぇ。」と、つぶやきました。教師もおもわず微笑んで、「うん。楽しいねぇ。」と答えました。心の底で生まれた素直な感情を、言葉で表現できる子どもの姿を見て、「この子はきっといつも幸せなんだろうな。」と、教師の心もあったかくなりました。そんな子どもたちの気持ちを、一つ一つ受け止めていきたいなぁと、あらためて感じたひとときでした。

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