幼稚園の日記(ブログ)

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2009年1月14日 水曜日

今日も冷たい風がピュっと吹き、思わず体が固まってしまいそうな寒さでしたが、子どもたちは園庭で元気いっぱい走り回っていました。

そして、10時15分、役員さん立会いのもと、生活発表会の座席のくじ引きが行われました。 朝、年長児はバスから降りてくると「今日は発表会の席のくじ引きよね?お父さんにいいとこ引いてきてねって言われたんよ。」と、とてもウキウキしながら話してくれました。お家で保護者の方に教えてもらったのか、子どもたち一人ひとりが【くじ引き】を楽しみにしているようでした。

くじ引きを行う前に、まず各クラスあいうえお順に男女混合で並び、一番前の子と一番後ろの子がじゃんけんをしてくじを引く順番を決めました。 兄弟のいる子達は、それぞれが譲り合ったり、上の子が弟や妹にくじを引かせてあげたりする微笑ましい姿も見られました。又、二人共が引きたいためにじゃんけんをして引く方を決めている兄弟もいました。

年少児のAちゃんは、自分で引いたくじを広げて確認し役員さんが自分の名前を書い下さる様子をしっかり見ていました。きっとお家に帰って保護者の方に自分の引いた席のことを伝えるためにしっかり覚えようとしているのかなと思いました。古森先生に話していただいたことも、子ども達なりに理解し、役員さんに引いたくじを渡すときも分かるように大きな声で自分の名前を言ウことができていました。また、くじを引くときに目をつぶって祈るように引く子どももいて、とても真剣にくじ引きをしていました。

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くじ引きが終わった後、年少児達は園廷で遊びました。今まで泥だんご作りをしたことのないS君が「先生見て!!」と手を差し出しました。見せてくれたその手には一生懸命作った泥だんごがありました。「ちょっと難しかったんやけど作れたんよ。」と少し照れた表情で話してくれました。子ども達は毎日新しいことに挑戦する姿が見られます。そのときの一生懸命な表情や達成感を得ている姿を見ていると、私達も色々なことを乗り越えてその喜びや充実感を目指し、成長していきたいなと思います。

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さくらぐみとひまわりぐみでは、くじ引きまでの間に生活発表会の踊りを自由に踊ってみました。最初のポーズからノリノリな子ども達は、歌を口ずさみながら踊っていました。「かっこいいねえ~」「この踊りすき」と喜んでくれた子ども達と一緒に発表会に向けて素敵な作品を作りあげていきたいと思います。

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