幼稚園の日記(ブログ)

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2008年12月11日 木曜日

今日は、きりん組・らいおん組・くじら組・くま組の4クラスが、今年最後の合歓の木訪問をしました。今回はクリスマス訪問ということで、サンタの衣装を着ておじいちゃんおばあちゃんに会いに行きました。出発する前に古森先生から素敵なお話がありました。「サンタはたくさんの人に夢をあげることができるから、サンタに変身したみんなは、うれしい・楽しい夢をいっぱいあげてきてね!」と言われ、子ども達はとてもはりきった表情でした。そして、今日の合言葉は”スマーイル”☆たくさんの笑顔をプレゼントすることを約束して、緊張もほぐれた様子で出発することができました。 

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先にきりん組がデイケア、らいおん組が4階を訪問しました。きりん組では、おじいちゃん達が今月の歌で”ゆき”を歌っているということで、振りをつけて一緒に楽しく歌うことができました。子ども達の中には最後ということで、「合歓の木には3回きたね!」と言う声も聞かれました。

らいおん組では、”赤ずきんちゃん”の劇をしました。おおかみ役の男の子達が、おおかみの声とおばあちゃんの声、赤ずきんちゃんの声を使い分けて表現するところでは、おじいちゃん達が笑いながら見てくれたことを帰ってから、うれしそうに話してくれました。

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 くじら組では、少し緊張した様子が見られましたが、Mちゃんが古森先生との合言葉”スマーイル”を思い出して、「スマーイル!」と言ったことで緊張感もとれ、ブレーメンの音楽隊の紙芝居を元気に読むことができました。

 くま組は、初めて5階を訪問しました。三葉の子ども達が会いに来るのは1年ぶりということで、おじいちゃん達はとても楽しみに待ってくれていました。触れ合い遊びを始めてから、本当にうれしくて涙をながすおばあちゃんに、スマイルでかかわるY ちゃんや手の動かないおばあちゃんの手の上に、そっと自分の手をそえてかかわるRちゃんや、ためらいもなく接する子ども達に感動しました。そしてMちゃんを中心につくった”どうぶつたちのクリスマス”の劇をしました。1人ひとりが楽しむだけでなく、おじいちゃん達が楽しんでくれるように元気いっぱいに表現することができました。最後にプレゼントを渡す時、寝ているおじいちゃんのひざの上にそぉっとプレゼントを置いたSちゃんがしばらくして見るとプレゼントに気づいて起きてくれました。「本物のサンタになれた!」と言って、大喜びしていました。

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 4クラスは最後の訪問となりましたが、お年寄りと触れ合う中で、優しい心やあたたかい心を持ち続ける大切さを子ども達と共に学ぶことができ、合歓の木やケアフル竹原の方達には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

来週はぞう組がケアフル竹原に最後の訪問に行きます!!

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