幼稚園の日記(ブログ)

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2008年12月4日 木曜日

今日もとても天気がよく暖かかったので、子どもたちは戸外でサッカー・縄跳び・帽子とりなどをして体を思い切り動かして遊んでいました。

年長児たちは、保護者から頂いたすいせんの球根を屋外遊ぎ場へ植えに行くことになりました。ぞう、くじら、くま組では途中少し遠回りをしてお泊り保育で行く予定だったお寺の丘を登ってみました。上からは遠くの建物や山々が見え、すぐ下に屋外遊ぎ場が見えました。屋外遊ぎ場では先に行っていたきりん組とらいおん組の子ども達がせっせと草をひいて水仙を植える準備をしていました。それを見つけた子どもたちは、「おーい!!らいおんさん。きりんさん。ここだよ!!」と叫んで大きく手を振りました。らいおん組ときりん組の子どもたちは、どこから声が聞こえるのかとキョロキョロ周りを見渡すと丘の上から手を振るぞう組さんたちの姿が見えました。それをみて下からも手を振ってお互いが楽しんでいました。

きりんぐ組とらいおん組の子どもたちが先に行ってとても一生懸命草をいてくれていたので、赤コースが着くころには準備ができていました。そして、教師が土をならしてバークをまいていると、子どもたちが「これは何?」と不思議そうに聞いてきました。「これはね、バークっていってきれいな花が咲くように土に栄養をあげているんだよ。」と説明すると、「これでまた大きくなるんやね。」と安心したようでした。

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球根を植える前に古森先生から、今まで年長さんが植えてきたものをクイズ形式で話してもらいました。「ヒヤシンスは種を植えた?」という質問に「ちがーう。球根よ。」という答えがかえってきました。次に「田んぼに植えたのは?」という質問には、くまぐみの子が「もみ!!」と答えました。さつまいもはつるを,ジャガイモはお芋を、そしてさるかにがっせんのお猿さんは柿の種、植物にもさまざまな生育の仕方があることに改めて気づきました。又、球根には多めに土をかけるのはなぜかと言うことも子どもたちに分かりやすいように話をしてもらって、各クラスでグループを分け、[穴を掘る人]・[球根を植える人]・[土をかぶせる人]と役割を決めて植えていきました。最初は毎日、水やりをしないといけないので交代でクラスごとに水やりすることになりました。

すいせんを植えた後は、ぞう・くま・くじら組の3クラスで帽子とりゲームをしました。ぞうはくまの帽子をとり、くまはくじらの帽子をとり、くじらはぞうの帽子をとるというルールで始めました。、屋外遊ぎ場は広いのでで子どもたちは思い切り体を動かして汗をかきながら帽子をとっていました。とても楽しんでゲームをしていたので、二回目は逆にして帽子とりをしていきました。1回目はぞう組が、2回目はくじら組が勝ちました。

さて、園内ではさくら組の子どもたちが泥だんご作りに夢中になっていました。年長さんの作っていたピカピカの泥だんごを見て目を輝かせていた子どもたちは、早速水を取りに行って作り始めました。最初はうまく固まらずくずれてしまっていた泥だんごも何度か作っていくうちに、きれいな丸いだんごが作れるようになりました。年長さんの「一日寝かせて、お休みさせといてね。また明日砂かけていったらピカピカになるよ。」というアドバイスを聞きカップに入れてお部屋に置いいます。明日幼稚園に来たらピカピカにするんよ。」とヤル気満々のS君でした。

そして、女の子たちは、色づいてきたイチョウの木の下に集まり、イチョウの葉っぱを集めていました。その集めた葉っぱを結びとってもきれいな花束を作っていました。

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身近にある様々な自然を遊びに取り入れて、異年齢児と交流しながら遊ぶ中でもたくさんの気づきや発見そして学びが見られます。これからもたくさんの経験を積み重ね成長していけたらいいなと思います。

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コメント (きれいなすいせんが咲きますよう?に♪          さくら組 井上 沙紀 はコメントを受け付けていません)