幼稚園の日記(ブログ)

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2008年10月23日 木曜日

 今日は、何日も前から楽しみにしていた遠足でした。昨晩からの雨で行けるかどうか心配しましたが朝には、雨も止み時々、雲間から陽射しも見える中、貸切のバスに乗ってとべ動物園に着きました。アンパンマンバスが動物園のゲートをくぐると子ども達の大歓声が響き、期待している様子が伺えました。

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動物園では、副園長から雨上がりの動物園では、動物達がとても元気にみんなを迎えてくれていること、みんなで楽しく過ごすためには約束事があることなどを聞いて出発しました。期待を胸に歩き始めた子ども達からは、「あ、ペンギンがたくさんおるよ」「フラミンゴの足は、長いね」など色々なつぶやきが聞かれました。ペンギン舎では、氷の上にたくさんのペンギンが横に並んでみんなを迎えました。アフリカストリートに入るとライオンが子ども達を見ながらオリの中を行ったり来たり動きまわっていました。間近でみることが出来、子ども達は、大興奮・・・

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 そして、みんなが楽しみにしていた、お昼の時間。「やったーお弁当やー」「今日は、特別のお弁当なんよ」と嬉しそうにお家の方が心を込めて作って下さったお弁当を食べる姿がみられました。ぞうがりんごを食べている様子を見ていたひよこ組のSちゃんは、お弁当に入っているりんごを「ぞうさんにあげてきていい?」と言ってくるかわいい姿もみられました。トラ舎では、最近、動物園にやって来たホワイトタイガーを見た年長児の「背中とお腹の色が違うね」との発見があり・・・ゾウストリートでは、教師が投げた餌が溝に落ちてしまいました。それを長い鼻で拾い取った姿を見た年中児の「ぞうの鼻は、すごい長いね」との驚きがあったり・・・ヒョウ舎の透明ドームから間近に見えたヒョウを見た年少児の「こっちを見てる」とちょっぴり怖がる様子がみられたりと様々な表情がありました。

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 雨上がりの動物園では、たくさんの動物達の生き生きとした姿を間近で見て、様々な発見をすることができていたように思います。家庭でも行く機会が多い動物園ですが友達や教師と一緒に行った動物園には、みんなで驚きや不思議を共感しあったり、それぞれが感動や気付きを話し合ったり、まわりの人の気持ちも考えて行動したりと様々な学びの場であり、楽しみの場になります。早速、幼稚園に帰った子ども達は、今日の感動を絵に描き始めています。明日からの保育も楽しみです。

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