幼稚園の日記(ブログ)

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2008年9月22日 月曜日

 昨日の雨がうそのように今朝は空が晴れ渡り、真夏を思わせるような暑い天気になりました。運動会まで残すところ約2週間となり、今週からは仕上げの時期に入ります。登園してきた子ども達は「今日はリレーしようや」「組体操しようぜ」「鼓笛隊もしとかんと」と口々に言いながら集まってきました。しかし、今日は赤コースの全体練習日、案内状通りに進めていきました。先週、教師間で話し合い、修正していく部分や変更する所を今日はしっかり覚えてもらおうと、教師の方が張り切っていました。というのも2日間のお休みは、子ども達の意欲がうすらいでいるに違いありません。その場合は、教師の方がかなりテンションを上げていくのです。

 年中児の踊りが始まった時のことです。今日の年中児達は私達の不安をかき消すかのように軽やかに踊っていました。手をつないで輪になってスキップを始めるとトンボが1匹、2匹と低空飛行で集まってきて子ども達の頭スレスレに飛び交い始めました。まるで一緒に踊ってくれているかのようでした。それに気付いた年中児たちも増々軽やかに踊る姿が見られました。退場の時は、トンボに手を振って帰るかわいらしい光景も見られました。子ども達が元気よく踊ったり、ゲームをし始めると何故急にトンボが近くを飛び始めるのだろうか?毎年9月頃に見られる不思議な光景なのですが・・・教師達の反省会でこのことが話題になりました。子ども達の動きで空気が動いてトンボの波長に合うゾーンになるのだろうか?「暑さが和らいだ時にトンボが来たよね」「もしかすると年中児の踊りが丸くなる踊りだからつられて来たのかも・・・」と楽しい話題で盛り上がりました。

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 そしてもう1つ、ビッグニュースです。園庭のイチョウに今年初めて実が成りました。オスとメスが合わなければ実はならないと思っていたのです。もう20年も前に植えたイチョウの木、高く高く伸びて創価学会の建物より伸びて陽が当たる所まで高くなったイチョウの木ですが、今まで1度も実をつけたことがありませんでした。いったい何が起こっているのでしょう。そう言えば昨年からイチョウの木の葉の色づきの時期が丁度西と東で半分ずつ違うことにも気が付きました。自然の不思議をここでも発見しました。

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 さて、年長組の鼓笛隊の練習もいよいよ大詰めです。やっと全パートがそろって演奏してみました。古森先生からは「どこがメイン?」「子ども達のどこを見せたいの?」「鼓笛隊の大事な所は?」とちょっぴり厳しい指導が教師達に入りました。古森先生はいつもみんなが主役になれるパートを大切にされていて、それに対する指摘でした。子ども達が主役のかっこよい運動会にしたいと思います。

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 今日の給食メニューは、人参パン、牛乳、手作り豆乳コーンスープ、手作りふしめんケチャップあえでした。

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< 手延べふしめんケチャップあえのレシピ>

 材料・・・手延べふしめん、人参、キャベツ、黒砂糖、オリーブ油、トマトケチャップ、酒、塩、

 1.手延べふしめんを沸騰したお湯に入れて、その後弱火で45分ゆでる。ゆでたら水に入れて洗い、冷めたら網に打ち上げておく。

 2.人参とキャベツを千切りにして、オリーブ油で炒め、黒砂糖、塩、酒で下味を付けてケチャップ(多め)を入れて具入りタレを作る。

 3.2の具入りタレにゆでたふしめんを混ぜ合わせる。色付けにパセリのみじん切りをちらす。

  *冷めてもおいしいです。

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コメント (「トンボがいっしょに踊ったよ」      ぞう組  原田寿子 はコメントを受け付けていません)