幼稚園の日記(ブログ)

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2008年1月18日 金曜日

 今朝は登園して来る年長児たちが、いつもより大きくカッコよくしかも胸を張って見えました。その理由は、全員が制服で登園したからです。とても凛々しく感じたのは私たちだけではなく、本人たちも友だちの姿を見て「ちゃんと短パンはいてきたよ」「白い靴下はいてきたよ」と嬉しそうに話していました。10時スタートのDVD撮影は園歌の収録から始まりました。5回撮り直しをしましたが、1番初めに収録したものが良かったようで、何事も最初が大事だなと思いながら次に進みました。2つめは「思い出のアルバム」です。5クラスが1つずつ季節のパートを受け持ち、歌と言葉を収録しました。春はぞう組、夏はらいおん組、秋はきりん組、冬はくま組、総合はくじら組で、1年中のまとめは全クラス・・・とそれぞれが心を込めて歌うことができました。今日の言葉の中には、入園してからのいろいろな行事も含めて、本園の保育内容に添った表現になっています。三葉幼稚園で育った幼児たちが経験し、感じ、身につけてきた内容を心に留めていてほしいという願いを込めました。この言葉が完成したのは、実を言うと2日前でした。変更になった言葉を各クラス一生懸命覚え直し、今日の日を迎えました。担任たちは内心ドキドキで、「失敗したらどうしよう」と不安でした。というのも、間違ったら初めから撮り直しをしなければならないからです。少しでも失敗するとストップです。しかし子どもたちは、私たちの心配をよそに、大きな声で堂々と歌ってくれました。何と素晴らしい集中力でしょう。5クラス全員が気持ちを1つにして仕上げた歌! 完成が楽しみです。1時間半にもおよぶ収録中、教師の失敗やカメラマンの失敗もあり、ちょっぴり気が抜けた瞬間もありましたが、古森先生の投げかけに集中力を回復し、最後まで頑張ることができました。又「大きくなったら何になりたいか」の収録もバッチリでした。このDVDの中には、古森先生をはじめ、各学年の先生たちもお祝いのメッセージを送ってくれています。卒園式の日にプレゼントされるこのDVD、内容はヒミツです。          

 138名の年長組が集合して活動するのは今日が最後でした。「みんなともだち」の歌をうたった後、淋しくなって泣いてしまう子もいました。「卒園まで涙はおあずけよ」と古森先生に言っていただいて笑顔になった子どもたち。卒園までもう少し。子どもたちと触れ合う時間を大切にしていきたいと強く思いました。

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