幼稚園の日記(ブログ)

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2007年12月12日 水曜日

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くもり空となった今日の朝も園庭で遊ぶ子ども達の笑い声がたくさん聞こえてきました。寒くなり体を使って遊ぶのを楽しむ子が多くなった中、今日も長縄跳びでは何回跳べるか競争が始まりました。今日の最高はなんと110回。跳べた時は周りの子ども達から拍手が起こっていました。

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また、今、ちょっとした幼稚園の遊びスポットとなっているプールと部屋では、今日はマットと跳び箱の所に列ができていました。そして、うんどうのお部屋で教えてもらった跳び方で跳んだり、年長児がかっこよい跳び方を自分で考えて跳んだりしていました。「僕もやってみる。」と年少児が何度も挑戦する姿も見られました。ひよこ組のNちゃんがお兄ちゃん、お姉ちゃんを見よう見真似で跳ぼうとすると自然と「Nくん、頑張れ!もう少し。」とやさしく応援する姿も見られました。

今日の三葉幼稚園では小さなニュースがありました。今年の春、植えていたカブの種が10月頃、プール横の畑で芽を出していました。それを見つけた古森先生はそのカブを抜かないで大切に見守っていました。そのカブはそれより後で植えたさやえんどうやパセリの間ですくすくと育っていたのです。実は古森先生はそのカブを眺めながら「大きなカブ」の話を思い出していたのだそうです。そして今日、その話を知った年長児達はそのカブのそばにペープサートでおじいさんとおばあさんと犬と猫とねずみを作って挿しました。何と古森先生のイメージそのままの「大きなカブ」のお話の場面が畑に出現したのです。抜かずに置いていたカブですが、これからもどのくらい大きなカブになっていくのか楽しみにしていきたいと思います。

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また、幼稚園の庭ににあるいちょうの木は自然の不思議を見せてくれています。そのいちょうの木はよそより遅く色付き始めましたが、東側半分は緑、西側から色付いていきました。そして東側がすっかり色付いた今日、西側半分の葉っぱが全て散ってしまいました。朝陽を受ける東側の方が夕陽を受ける西側より長く生きているのです。朝陽を浴びることが生命を維持する要素になるのでは。早起きをして朝陽を浴びましょう。

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